さらに音声がクリアになったRemoteMeetingなら、会議により集中できます。
1. 周囲の雑音を除去
キーボードタッチ音、ボールペンの音、犬の鳴き声、工事の音など、会議中に気になる雑音を除去することで、話している声が聞きとりやすくなります。
※原理
会話の音声波形の振幅が小さい音(小さい音)と振動が少ない音(低い音)の最大・最小範囲を設定します。
反復して発生する小さな音が一定時間続く場合、雑音として除去します。
Web会議中、発言者の音声と一緒にマウスの音や生活音が聞こえている場合
[周囲の雑音を除去する]機能を利用すると、発言者が話をしていると周りの雑音もマイクを通して入ってきますが、相手には発言者の声だけがはっきりと聞こえるようになります。
2. 音声の途切れを改善
RemoteMeetingはWeb会議中に相手の音声が途切れる現象を改善し、より安定した環境で会議を行うことができるようになりました。
※原理
動的ジッタバッファ(Dynamic Jitter Buffer)を利用したオーディオコントロールを行い、パケットの時差を処理するジッタを状況に合わせて変更するように改善しました。
送信される音声データはネットワーク上のさまざまな理由で時差が発生し、受信が遅れることがあります。これを改善するために到着間隔ジッタ値(Interarrival jitter)を利用し、各ユーザーのジッタバッファ量を変更しました。
ユーザーがWeb会議に接続する環境に合わせてバッファに音声データを一次保存、ジッタを通し音声データを再生する時差を変更することで、音声の途切れる現象が改善されました。